ガロアの

galois is

現在の家庭環境において


物心ついてから両親方みなみなピンピンしており、病院にかかるのもやれ視力が下がったからコンタクトだ血圧が高めなので降圧剤だの、命に関わるような病を患ったところなんざ見たことなく、去年の母親の脳出血にはかなり大打撃を受け申したなと、ほとほと痛感しました。

 

親が命に関わる大病にかかると、せざるを得ないというか、成長するなと思います。否応無く。

 

今まで役所での手続きですとか、保険のあれそれですとか、学校で適宜習わなかったものは全て親任せだったものですから、もしかしたら、来月にはひとりで全て当然すべからく行うようになってるのかもしれないと思うと、如何せん。

箇条書きできない恐怖と不安があります。

 

現在、若い時分を酷使し稼ぎ働き家事しせりで、ヘロヘロではあるものの、忙しいと、不安や恐怖はあまり感じないものです。

逃げてるのでしょうね。

きっと、陥ったら地獄だと思います。けれども、わたしは追い込まれたらこういう日常生活しか送れません。

 

母は、現在ひとりで料理もままならぬ状態で、下ごしらえのみわたしがやりましょうあなたは味付け煮込みなんかをよろしくねと、炊事を分担しております。

おそらく今年入って母親には包丁もろくに握らせたことがない気がします。

もしかしたらわたしがいないとこであの親不孝者めとこっそりリハビリしてるのかも。だったらいいな。