電子書籍が大好き
消費者として、電子書籍が大好きだ。
手をどこに置いてもいい
個人的に、読書する上で一番負担になるのは姿勢だと思う。
紙の本はいつも両手を(片手でもいいが)本に添えてないといけない。
文庫本なんかは、読んでいるページを素直に開いたまま机に置かれてくれない。
スタンド付きカバーをつけたタブレットは勝手に自立してくれる。
だから私はそれをタバコを吸いながら読んでもいいし、お菓子を食べながら読んでもいい。
「アメ食べたいな」と思っても本に一旦栞を挟んで机に置いてという一連の作業をしなくていい。
タブレットはそのまま待っていてくれる。
ページをめくるストレスがない
少し先ほどの項とダブる内容だが、手が汚れていてもページをめくる時に逐一拭かなくていいところも良い。
例えばポテトチップスを食べながら読書なんて、そもそもできない。
けどタブレットなら、油のついていない小指や薬指なんかでサッとページをめくることができる。
メモが楽に取れる
ブックスタンドを用意しそこに本を置かずとも、ノートやメモ帳に簡単にメモが取れる。
Kindleなら、選択した箇所をEvernoteに飛ばせる。引用も楽だ。
検索が楽にできる
わからない熟語なんかも選択すればすぐに、勝手に検索してくれる。
紙の本より安い
印刷コストなんかがかからないため、紙の本より何割か安い。
分厚い資料集なんか素で買うと何千円もするので、これはありがたい。
(原価のことを考えると、電子書籍の値段設定が紙と変わらないジャンルの本もある。けれど電子書籍はそも無料で読める本のラインナップが豊富だし、セールも頻繁に行なっている。)
在庫切れが発生しない
どんなマイナーな本だろうと、電子書籍で読める著作ならば在庫切れという概念は(ほぼ)存在しない。
人に勧めるのも楽だ。何より安いし、本屋や図書館に足を運ばせる手間もかけさせない。
ページ数を気にせず読める
これは私特有のクセなのかもしれないが、紙の本を読んでいると、現在のページ数や残りの本の厚みを気にしてしまい、ちょっとだけ本の内容自体に集中できない時がある。
私は根っからの活字中毒というわけではないので、少しでも読んでいる章の内容がつまらなかったり、難しい内容の本を読んでいると、「あとどのくらいで終わるんだ」と気が急いてしまう。
Kindleもページ下部に小さくページ数が表示されるが、そこをタップすると消えてくれる。(知らない人も多いかもしれない。試してみてほしい)
そうすると画面には純粋なる”内容”しか表示されないので、集中できる。
最後に
私はAmazonヘビーユーザーなので、Kindle Unimitedにも登録している。
しかしKindleは持ってないので、いつもiPadで読んでいるのだが、ツイッターや動画アプリやネットサーフィンへの誘惑が半端ない。
週に一度はKindle買おうかな……と迷うのだが、雑誌も結構読む自分としては、モノクロオンリーのKindleは敷居が高い。
でもほしい…………