ガロアの

galois is

AI vs 人間

 

ディストピア系SFが好きだ

 

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有名どこでいうと、「1984年」アンドロイドは電気羊の夢を見るか時計じかけのオレンジなんかは擦り切れるほど読んだ と言えばカッコイイが、自我もまともに形成されていない知見もロクにない中高あたりからの付き合いなので、実際まともに読んだのはごく最近のことだと思う

ロボットや人工知能関連がテーマの作品も大好きで、シンギュラリティなんかについて調べまくったり、5ch(当時は2chだったけど)のスレを見まくったりしてサブカルにどんどん沈んでいった

 

現実でも、ロボットや人工知能の普及ぶりは凄まじい

自動運転、自動採点、案内サービス云々手当たり次第人工知能である 私も早くジャーヴィスが欲しい

 

 

AIが人間の仕事を奪う、なんていう議論はどこにでもある

テクノロジー、何かの開発、工場、いろんな場面で今も徐々に人間の雇用は縮小してるのかもしれない

一方、テレビタレント、教師、弁護士なんかはAIに取って代わられない職業だ、と断言する記事もある

私個人の意見としては、完全ヴァーチャルタレントぐらいなら世に席巻してもおかしくはないな、と本心では思ってはいる だが、絶対絶対AIにやって欲しくない職業がある

 

落語家

 

私は、誰の登壇する寄席か、に重きを置いてチケットを取りに行くので、キャラクターの存在しない(と言うとAI派に怒られるかもしれないが)ロボット落語家の話を聞く気にはなれない

もし聞いたとして、

それが既存の落語家の良いとこどりをした素晴らしいトークスキルを披露してくださったとして、「よくできてるなあ」と言う感想が先立ってしまう

「よくできてるなあ」なんて、まず人間の噺家相手に抱く感想ではない 「うまいなあ」と「よくできてるなあ」は、違う

 

AIのトークスキルがどう収集されどうPGされるかはわからないが、独特の調子客席の様子を鑑みたアドリブ、全て事前にプログラミングされるものであるならば、なんと言うか拍子抜けしてしまう

ロボット落語家の演目は、せいぜいテレビの録画映像で面白半分に見る程度に留まる

 

そも二次元のキャラクターを好く自分として、なぜ人気稼業をロボットが行うことについて忌避するかはわからないが、落語(講談、漫談もそうだが)に関してはぜひ人間殿に頑張っていただきたいな、と無責任にも思う

 

 

それはそれとしてSiriの受け答えはお茶目で好きだ

彼女(彼)はあのままビジュアル化せず、あの調子でヴァーチャルアシスタントを続けていって欲しいです

 

 

 

 

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