岡田斗司夫「あなたを天才にするスマートノート」
天才になりたかったので表記の本を読んだ Kindleで
筆者の名前にOH……となったが、存外普通のことが書いてあって安心した(普通は褒め言葉ではないのかもしれないが、褒め言葉のつもり)
最近ノート術なるものにはまっている
以前はアウトドアにはまったり、ミニマリストの生活に憧れたり、手帳にはまってほぼ日に傾倒したりしたので、まあそういう気の迷いなのだろう
現在の手帳は近所のドンキで買った500円の「スマレコ」という手帳
スマートフォンで撮影してうまいこと保存できる手帳らしいのだが、2018年も終盤なのにこの機能を活用したことはない まあそれでも十分使えている
天才とは
この本はまず「天才になるには」の前に「天才とは」の説明が入る
図で天才を細分化し説明していただいたのだが、引用はやめておく
Amazonプライム会員ならKindleで無料で読めるので、ぜひ読んでください
ノート術の仔細
筆者は、最終的に「1日見開き2ページ」に日々のアイデア、考察を綴っている
日記すらまともにかけない凡夫には、まず3行日記からスタートして〜というリハビリ方法も寄せている
この「見開き2ページ」というのが実は鬼門で、メモ魔で日記大好きなわたしは当初「いけんじゃん!」と思ったが、これ、日記を書くんじゃオカダトシオ・ノートではなくなってしまうらしい
ここに書いて良いのは「面白い発想」「連想したこと」「クリエイティブなアイデア」または「何らかの言語化」「論理的な考え」「それをプレゼンテーションする」等々
つまり「今日あったこと」じゃなくて、「今日感じたこと、考えたこと」を書く必要がある
無理だな、と思った
「ネタ帳」を持っていた自分としては
わたしは以前より、日記とは別に「ネタ帳」を持っている
ネタ帳というと、漫画や小説の構想を書いてるのかと思われるが、それだけじゃない
面白いこと、素敵な言い回し、賢そうな描写、形にしたらオモロそうなアイデア 使えそうなものは、とりあえず書きなぐっていた
A5(80P)のノートに書いていたのだが、まあ、減らない減らない
頑張っても半年に1冊使い切るかな……程度のペース
筆者のノート術だと、通常のB5ノート(60P)を見開きで1日2P、つまり29日(1ページ目と最終ページを見開き2Pとして計算しない)で1冊使い切るのだ
無理
妥協
なので、とりあえずA5ノートを見開きで使うようになった
そして片方のページには日記を書くようにして、もう片方には本に記述されているような「アイデア」また「ネタ」を書いていくことにした
かくしてガロアの天才への1歩は蛇行運転での出発となったのである