「なるほど」と言う癖
何かに納得した、何かを会得したわけでもないのに「なるほど」と言う癖がある
正確には、心の中でひとりごちる、が適切なのかもしれない
手が止まった瞬間、絵を描いている時や短歌を考えている時何にでも言えるんだが、作業をしていて一寸行き詰まった瞬間にそれを誤魔化すように脳内で「なるほど」と飲み込んでから再び手を動かしている
こう言うと頭のおかしなひとのようだが、ただの口癖だと思ってほしい
誰しもよく口に出すだけでなく、脳みその中ですら反芻する一定の言葉があるだろう あるんです はい
それがわたしの場合、「なるほど」なだけだ
書いていてもよくわからないな