ガロアの

galois is

落ち込むという行為

SNSにおいて、愚痴ツイートなるものは忌避されやすい

かくゆうわたしも嫌っているほどではないけれど、どう対処すればいいのか迷うので無視してしまいがちだ
というより、誰かに慰めてもらう目的よりか自分の毒を吐き出すだけで満足なのかもしれん
ここは別に聞き取り調査など行ったわけではないので完全なる私見

あまりに目につくようなら(言い方が悪いが)当たり障りないリプライを送ったりもする
正直わたしのリプライで浮かばれる人間なんて大海の一粟にも満たないだろうけど
あまりリプライをしない、もしかしてわたしのことなんて忘れているかな?みたいなフォロワーに対して確認のため(これもめっちゃ言い方が悪いが)リプライする対象に愚痴ツイートはちょうどいい
あれ、これめっちゃわたし性格悪いな まあいいや


わたしに関していうと、まあ最低限社会と関わりを持っている以上文句を言いたいことも少なからずあるので、愚痴をツイートしたりすることもある
職場の愚痴よりか、自分の自戒のために己を追い詰めるようなツイートの方が多いかもしれない
本当に性格が悪いので 性悪というより、自己愛がヤバすぎると言った方がいいかも

自分を卑下するようなことを言うと、時折心優しい方が「そんなことないですよ!」みたいなリプライをしてくれることがあるけれど、之誠にありがたい
お前は日常の自分を知らないじゃないか、とか思うことはないし、単純に温かい言葉をかけられるだけで少し上を向けるというもの

しかし、わたしに関していうと、正しく自分を見ている自信がある、と思っている、おそらく、多分 故に自分を貶める発言をしている時は、別に落ち込んでいたり、いわゆる”鬱”にあるわけではない
1日に一回くらいの頻度で自分を見つめ直し、自分こういうとこあるよな、という備忘のためにツイートしていると言ってもいいのかもしれない

わたしは他人に害されたり、自己不信になったところで落ち込むことがほとんどない
妙なところで胆力がある、といえば格好いいけれど、いわゆる「どうでもいい」スタンスが高じすぎて、責任感がなさすぎるだけだ
最悪死ねばいいと思ってるので、病むこともない
本当に無責任な生き方

そもそも落ち込む行為をしたことがないのかもしれない
アウトドアの予定を入れていたのに雨天で悲しい、とかはあるけれど、鬱とは無縁である(胸をはる)
ここ10年ほど公私問わずシラフか?と聞かれる機会が多々あったので、明るい人間だと思われている、はず ぶっちゃけ常に躁状態ではあるのかも 逆に


落ち込む、自分が嫌いである、鬱である、そういった心理になる人間は、本当に責任感のある人間で、素晴らしいな、と思っている これは皮肉でもなんでもない

精神病になりやすい傾向に、「非常に責任感が強い」というものが一つ挙げられる
わたしは多分、なれない人間だ
過去、いっつも「責任」という点で苦労をしてきた 情けない思いもしてきた

きっとわたしのこの傾向は治ることはないのだろう 諦めた