うたをよく考える
短歌や川柳、はたまた都々逸を考えるのが好きだ
(時たま「小説じゃなくてなぜうたなの?」と言われるが、うたと小説ってハチャメチャに違くないですか?)
小説は苦手だ あまりにも自由すぎる
面白いことを考えるのが好きだが、枠がないと途端になにも出てこなくなるタイプの人間である
ゆえにわたしは最低限のルールによって構成されているうたが好きだ
キャラクターを動かすのに疲れたときにうたはうってつけな気がする
枠組みといったって、字余り字足らずを平気で起こす 自由律も好きだ
”自由”律だけど、川柳という枠組みで考えるのが大事
川柳ありきで自由律句を見ると、ただのポエムも趣深く思える
(”趣”というフレーズを使うと言葉に重みが増す気がする 手垢かな)
しかしわたしにはオールラウンドな語彙がないため、季節や自然なんかはうまく表現できない ゆえに俳句は苦手だ
特に”花”が詠めない せいぜい比喩に使うので精一杯だ
そもわたしは花の名前をそれほど知らないし、どの花がどの季節に咲くかも多分ほとんどわかっていない
都々逸はなんか”粋”っぽくて好きだ
小粋 センス 洒落 そういうものにとても弱い
オタクもいっぱいうたを詠めばいいのにな
以下、ポエムアカウント