寝ている時の立ち位置
ベッドにごろりとなって目を閉じた時、夢ではなく、意識して適当な景色を思い浮かべることがあるが、そのときの体の向きをどう思い浮かべるかが問題だったりする
重力の向きというか
眠りに落ちる前……意識がある際、仰向けに寝転がっているとき
お腹から背中の方向へ重力が向いていますから、足の向く方を地面として景色を思い浮かべるとなんとなく空想にリアリティが欠けるように思える
代わりに、目の前に広がるのは空であったり、部屋の天井であったり、鬱蒼と茂る木々の頭部であったり、ちゃんと寝姿勢に対応した視界を思い描いた方が重力の向きと空想がリンクする気がします 臨場感が増す
ただ常に上方向の視界しか見えていないことになるので、空想する景色としてはやや短調で面白くなりにくい
しかし考えてみれば、夢の中では普通に歩いたり走ったりするから地面と垂直に立っているだろうし、それに応じた視界を味わっている
意識が消えてさえしまえばあまり関係のないことだ
ここまでのことを考慮に入れてみると
夢の中での独特な、〝体が自由に動かない〟フワフワとした縛られたような感覚は、実際体にかかっている重力の向きと脳内視野で感じ取っている重力の向きとがちぐはぐなことに起因しているのかもしれない 可能性はなきにしもあらず
立夏を過ぎ、そろそろストレートな「暑い」を感じつつある
台風、もう上陸しそうなんですね
しかしまだ「乾燥しているな」と感じる時がある
「乾燥している=めちゃめちゃ寒い時期か、花粉の時期」という認識でいるため、なんとなく違和感があるな
こういう時期は風邪を引きやすいので、気をつけよう